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66件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-19 第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号

歴史を振り返りますと、日露戦争前の日英同盟を結んだのは、第十八代また二十三代外務大臣であられた小村寿太郎さんの存在がありました。一方で、太平洋戦争突入前の国際連盟の脱退、あるいは日独伊国同盟締結、あるいは日ソ不可侵条約、あるいは日ソ中立条約とも言われますが、この辺りの中心人物松岡洋右さんという第六十三代の外務大臣でいらっしゃいました。  

杉本和巳

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

宮崎県も毎年、小村寿太郎国際塾みたいな形で、外務省にもいろいろ宮崎子供たちがお邪魔したりとか、いろいろな小村の顕彰といったようなことも取り組んでおるんですが、やはり日本外交においては大変大きな役割を果たした方であるわけでございます。  外務省にこれは一つお願いでございますけれども、外務省の敷地に行きますと、陸奥宗光先生の像なんというのがあるわけです。

武井俊輔

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

私は宮崎県の出身でありますが、我が郷土の偉人でもございます、外務大臣を務めた小村寿太郎という人がおります。もうよく御存じかと思います。  この小村寿太郎という人は、宮崎県、今の日南市に当たります飫肥藩という大変小さな藩の出身でありまして、また、家が非常に借金を抱えて大変苦労しながら、陸奥宗光に認められて身を立てたという人であります。

武井俊輔

2016-02-02 第190回国会 衆議院 本会議 第9号

現代の通商ルールは、当たり前ですが、関税交渉で決定するというもので、小村寿太郎交渉する前の日本のように、一方的に関税を押しつけられるなどという時代は、もう百年以上も前に過ぎ去っています。もし、あのときの総裁選石原幹事長党総裁に選出されていたら、今ごろTPP交渉にも入っていなかったし、大筋合意もしていなかったということなんでしょうか。

西村智奈美

2014-04-16 第186回国会 衆議院 外務委員会 第12号

TPPについてプラスになるのかマイナスになるのかは簡単に言えない、こう思うわけでありますし、いずれにしろ、甘利大臣が行かれる、そして、二十二、二十三、二十四日に向けて、日米首脳会談に向けての山場ということでございますから、その結果を踏まえてしっかり議論させていただきたいとも思いますし、この場では、甘利大臣及び岸田外務大臣小村寿太郎にならないことをぜひお祈りしたい、こう思います。

近藤洋介

2012-06-05 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号

小村寿太郎さんのとき頑張って回復したのを進んでゼロにするというんですから、おかしな話だと私は思いますけれどもね。あっていい話なんです。それをゼロにすると。  しかし、こんなことを言っていると、アメリカというのはとんでもない国だから、韓国もそうだから、気がついて、韓米FTAはおかしいと。

篠原孝

2012-04-16 第180回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号

あのときに、桂太郎内閣、そして小村寿太郎外相と、そして高橋是清が日銀副総裁なんですね。で、戦費調達から始まって、そして、もちろん日英同盟をまずやる。そして、戦費調達、また軍艦の入手、そして仲介、仲裁国のところまで考えてやっていく。そしてまた、世論のつくり方、アメリカによる世論のつくり方、そしてまたロシアにおいての、何といいますか、反政府行動等についてもいろんな工作をすると。

広野ただし

2011-11-01 第179回国会 衆議院 本会議 第5号

至らぬ点を改める国、改国ならいざ知らず、小村寿太郎翁の努力の末、関税自主権回復からちょうど百年のことし、国家の根幹たるその関税自主権を放棄し、壊す国、壊国への猪突猛進など、後世の日本人に顔向けできません。  議場に集う皆さん国民のために、日本のために、TPP交渉協議への参加表明を是が非でも阻止しようではありませんか。  

田中康夫

2010-11-19 第176回国会 参議院 予算委員会 第7号

山本香苗君 歴史といえば、「坂の上の雲」の第二部が来月から始まりますけれども、仙谷官房長官は十月十三日の記者会見で、日露戦争後のポーツマス条約締結時の暴動の例を持ち出されて、今回の衝突事件で釈放や逮捕だけ取り出してどうのこうのと声高に叫ぶことはよろしくないと発言されたそうですが、条約締結における小村寿太郎外相の経験の意味するところを間違って引用されていると私は思います。  

山本香苗

2010-11-16 第176回国会 衆議院 本会議 第9号

政府・与党の中には、日露戦争後のポーツマス条約に臨んだ小村寿太郎の例を引き、真実を伝えれば国民世論が激高しかねないとして映像の非公開を正当化する意見があるやに聞くが、これこそまさに笑止千万である。当時の国民が激高したのは、時の政府国民に伝えるべき真実を明らかにしてこなかったからにほかならない。

石破茂

2010-10-15 第176回国会 参議院 予算委員会 第3号

おとといの官房長官記者会見、そして昨日の予算委員会やり取り自分小村寿太郎外務大臣になぞらえていますね。私はおこがましいと思いますよ。命を懸けて国益を守った小村寿太郎氏とあなたは似ても似つかないじゃないですか。    〔理事森ゆうこ君退席、委員長着席〕  民主党代表選挙に──まだ早いですよ。

小野次郎

2010-10-14 第176回国会 参議院 予算委員会 第2号

ですから、是非この事案について、もう少し長い目で国民皆さんにも見ていただいたときに、私は、例えば歴史を見ると、非常に格好よく松岡洋右さんが国際連盟を離脱して日本に帰ってきて大喝采を受けた例、逆に日露戦争の後帰ってきて小村寿太郎氏が言わば石を投げられたり、いろいろありますけれども、やはり歴史の中で判断されることであると思いますので、是非山本議員にも冷静に歴史によって判断されるような討論を今後もお願

菅直人

2009-07-02 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

国務大臣石破茂君) 別に私は悪者になることを恐れているわけでもありませんし、いつも大体悪者になっているような気もしないわけではございませんが、これは常に農林水産大臣あるいは農林水産省が悩むところでありまして、非常に妙な言い方をすれば松岡洋右小村寿太郎かみたいな話でありまして、悪い合意ならばしない方がいい、それはそのとおりなのでございます。  

石破茂

2008-10-30 第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

私は、ここで明治の、あの陸奥宗光でしたか、あるいは小村寿太郎という外務大臣がいらっしゃいましたが、日米不平等条約を、不平等条約を改正するために必死に頑張ったそういう外務大臣だったというふうに記憶しております。是非外務大臣浜田防衛大臣も、必死に地位協定の改正をやっていくんだと、こういう立場から官房長官を支えていただきたいと。一言ずつ、やりますかやりませんかの答弁をお願いいたします。

山内徳信

2008-10-06 第170回国会 衆議院 予算委員会 第3号

あの講和条約の前後ぐらいが一番日本としては厳しい選択を迫られておって、単独講和全面講和かとかいうので国論を二分しておった時代でしたので、小村寿太郎の話を聞かされたり、松岡洋右の話を聞かされたりして、小学生、六年かそんなものだったと思いますが、余りよくぴんときていなかったと思いますが、何となく置かれている状況の厳しさというのが我々にも伝わってくるところでして、子供心に、政治家というのは置かれた状況においては

麻生太郎

2007-12-07 第168回国会 衆議院 外務委員会 第5号

それは、小村寿太郎外務大臣ポーツマス条約から帰ってきた、それに対して怒ったわけですね、国民は。軟弱だといって怒って、そしてあちこちで暴動が起きた。ところが、そのとき、朝日新聞が逆にあおっているわけです。その当時の朝日新聞は、講和会議主客転倒桂太郎内閣国民や軍隊は売られた、小村許しがたしということで、今の朝日新聞とは逆です、非常に国粋的で。外相小村寿太郎は必死で日本国益を守ろうとした。

篠原孝

2007-12-07 第168回国会 衆議院 外務委員会 第5号

○高村国務大臣 小村寿太郎外相松岡洋右外相の評価については委員と私と相違がない、こういうふうに思っております。  ただ、海上自衛隊を外に出すのは、別にタカ派でも何でもない。タカ派でも何でもないんです。タカとかハトとか関係ないんです。あれは、武力行使していないんですよ。国連決議があれば海外で武力行使をしてもいいんだというような、そういう論理を我々はとっておりません。  

高村正彦

2007-10-30 第168回国会 参議院 内閣委員会 第3号

あの人の本、「陸奥宗光とその時代」、「小村寿太郎とその時代」、「幣原喜重郎とその時代」、三部作ありましたけれども、あれ読んでいただいたら、計算していますよ。大体、関税自主権がなかったから日本国は十兆円取られたというんですよ。十兆円、関税自主権がなかったがゆえに。だから、それも僕に言わせればビクトリア循環。十兆円どこに行ったか。主にイギリスを中心とするヨーロッパに行ってしまいました。  

自見庄三郎

2007-05-22 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

そこの中で、やはり青木周蔵さんとか、それから一番有名なのは陸奥宗光さんかもしれないし、小村寿太郎さんかもしれませんが、先人たち努力をして日本の自治というものを回復してきたという歴史的な経緯があって、今の日本というのが果たしてそういう状況にあるのかどうかというのを我々は改めて考えてこなきゃいけないんじゃないのかなと、そう思います。  

櫻井充

2007-02-27 第166回国会 衆議院 予算委員会 第16号

この件に関しましては、生まれられる前の大分前の話だと思いますが、松岡洋右小村寿太郎という二つの例だと思います。当時、ポーツマス条約を結んだ小村寿太郎は、焼き討ち食うやらえらい騒ぎで迎えられた。傍ら、国際連盟を脱退した松岡洋右はちょうちん行列で迎えられた。歴史はどっちを評価したかといえば、明らかに小村寿太郎の方が高かったのではないか。

麻生太郎